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移住しました 【 平成19(2007)年8月 】 |
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結局7月は一度も作業ができずに終わりました。
相模原から通いで工事をするのは、何かと大変であり、我が家での寝泊まりの体勢も整ったので、昨日(2007年8月6日)移住してまいりました。
今後は、こちらで本業の仕事をやりながら、改装作業・畑の準備をすることにします。
移住といっても、我が家の現状は、「寝泊まり」はできても、「住める」状況ではないので、身体と住民票のみの移住です。
家財はほとんど持ってきていません。
本業に必要な機材と着替え等の身の回りの物、および遊び用具を持参してまいりました。
8月中は、来客の予定も多く、半分旅行気分で、遊びながらボチボチ改装をします。
女房殿も旅行気分できており、8月末には帰るみたいです。
8月中は、我が家を拠点に、北茨城をいろいろと見学しようと思います。
今後、私は、こちらで生活し、用事がある場合は東京方面に出向くようになります。
高速バスを使用すると常陸大宮バス停(7:05発)から上野駅(9:22着)まで2時間半で行けるみたいです。
我が家から常陸大宮までは車で30分くらいですので、上野駅まで3時間かかりません。
常陸大宮のバス停に無料駐車場があるとの事なので、非常に便利です。
高速バスの料金は、回数券(\11,200/6枚)を購入すれば片道\1,867です。
所用時間も料金も、思ったより東京に近い田舎です。
月に数回でしたら、通勤圏内です。
女房殿がいつ移住してきてくれるか・・・、それまでは単身赴任状態です。
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13-005
8月6日から20日の間は、日帰・1泊・2泊・3泊と、数多くの来客がありました。
都会の皆さんが、珍しかって様子を見にきました。
我が家の前ではバーバキューができます。
女房殿の手間を省くこともあり、ほとんど毎日、野菜と肉か魚のバーベキューでした。
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13-010
6日に来て驚いたのは、草の勢いのすごさです。
6月末に草刈りをして帰ったのですが、その面影すら無く、唖然としました。
全面の草刈りは秋になってからやることにしました。
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13-020
しかし、ほおっておくと、葛の蔓がお隣さんまで進出し、ご迷惑をお掛けするので、お隣さんとの境部分は草刈りをしました。
また、我が家の前の草と木も整理し、綺麗にしました。
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13-040
そんな草の中でも、草を刈ったら、スイカが育っていました。
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13-055
直径20cmほどの小さなスイカですが、我が家で第1号の収穫です。
小さいながらも、甘くて大変美味しかったです。
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13-060
来た当初は、1ヶ月以上空屋だったこともあり、虻と蜂ががんがん家の中に入って来ました。
蜂は半日ほどで来なくなりましたが、虻はしつこく入って来ます。
最初は、虻に刺されて、手や足がはれあがったりしました。
そこで、虻を見つけたら、虫網で捕獲し、確実に始末する「虻必殺作戦」を展開しました。
そのおかげかどうかは分かりませんが、その後は大分減ったように思います。
今回は客人がくることもあり、居間に蛍光灯を設置しました、前住者の使用していた、20Wの蛍光灯が8本も入る大きなものです。
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13-070
また、給湯機も設置してもらい、プロパンガスも付けてもらいました。
これでユニットバスが使用できるようになりました。
ユニットバスは足をゆっくり伸ばせる位広いし、綺麗で大変に快適です。
女房殿も大喜びでした。
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13-110
来客と一緒に北茨城の観光をしました。
久慈浜海岸です。
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13-130
大子町の「花火大会 + 灯籠流」しに行きました。
「車は混む」とのことで、「下小川の駅」まで車で行き、大子には電車で行きました。
駅から会場までの間に出店が出ていて、飲み喰いしながら会場まで行きました。
車で行くよりは、満喫できたように思います。
多くの人がきていましたが、「人混み」といっても、首都圏の花火大会と比べるとゆったりしたものでした。
「大子駅前」の様子です。
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13-140
「ようこそ奥久慈大子へ」の仕掛け花火です。
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13-150
「花火」と「灯篭流し」です。
まぁ・・・ それなりでした。
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13-170
近所の養殖場でイワナとヤマメを購入し、持参した水槽に入れてみました。
水は我が家の縁を流れる久隆川からくみ上げ、水槽内の石も川から拾って使用しました。
流れも作り、生き延びられる様に工夫をしたのですが、何せ気温が高くて水温が上がってしまい。
2日で全滅してしまいました。
浮いてしまったものは、冷凍にしました。
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13-180
夜、イワナの骨酒を造ってみましたが、大変に美味しかったです。
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13-190
暑さをしのぐ為に、大きめのプールを持参して楽しみました。
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13-200
友人が移住祝いにゴルフのネットをくれたので、組み立ててみました。
「近くにゴルフ場はあるが、練習場がない」と言ったら、プレゼントしてくれました。
田舎には、不似合いの気もしますが、気晴らしにはいいかもしれません。
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13-230
6月中頃、常陸太田市が運営している「金砂郷常陸秋しばオーナー制度」というのに、ネットで応募しました。
その後、何の連絡もないので、抽選に外れたのかと思っていましたが、7月末に8月5日が「種まき」との電話がありました。
なんでも、「7月に手紙で連絡した」とのこと、7月は一度も来なかった為に知らなかったのです。
でも、役所の方が親切で、8月7日に私のみの為に現地まで行ってくれ、教えてくれました。
借用する「ほ場」は思ったより広く(1坪程度かと思って居たら「100坪以上ある」とのこと)驚きました。
今後、草取り・そばの刈り取り・脱穀・そば打ち等の実習ができるとのことでした。
どこまでできるかわかりませんが、頑張ります。
写真は種まきから1週間程度して見に行ったときのものです。
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13-240
そばの新芽です。
「田舎暮らし」のスタートは、こんな感じで、順調です。
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田舎の住みごこち |
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8月20日に相模原に一度帰りましたが、24日に私1人で戻ってまいりました。
58歳にして、生まれて初めての1人暮らしが始まりました。
ご飯を「自分で作らないと食べられない」のには苦労してますが、気楽な生活を楽しんでいます。
今回、バイクを持参してきたので、近くを走り回りましたが、草の臭いが心地よく、快適でした。
8に移住してきて、8月は遊びほうけていましたが、9月からは、本業の仕事・畑(庭)の整備・家の改装 と何かと忙しく過ごしてます。
相模原に帰ってしまった女房殿は、「もう来ないのではないか」という不安の中、過ごしておりましたが、9月中ごろには「相模原での用事が済んだ」とのことで帰ってきてくれました。
良かったです。 家の改築もピッチを上げてやろうと思いました。
ここの住環境は、家の中は改装中ですので今一ですが、回りの環境はすばらしいです。
特に天気の良い日に、縁側で空と山を眺めながらコーヒーを飲むのが最高です。
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14-010
この秋は随分と栗が取れました。
10分ほどでこんなに拾いました。
考えたら栗拾いをするのは生まれて初めてでした。
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14-020
相模原から持ち込んだ鉢植えの草花です。
女房殿が全て地植えしました。
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14-250
我が家を南側から移した写真です。
我が家の立地状況がよく分る写真です。
月のない夜は外に出ると、真っ暗で何も見えません
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14-260
家の前は広い庭(犬の遊び場)になってます。
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14-045
犬の散歩も、裏山方面に行けば、他の犬にも、人にも会わずに散歩できますので、ほとんどリードは使用しません。
隣の草地でボール投げをしているところです。
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14-050
「常陸秋そば」の栽培です。
8月中にできなかったので、9月の中頃に草刈りをしましたが、草が伸びきっていて大変でした。
「草刈りの前」の畑です。
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14-060
「刈り取った草」と「草刈り後の畑」です。
全て手で引き抜きました。
草刈りでバテテしまい、中耕作業は省略しました。
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10月14日に刈り取りを行ないました。
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どれくらいそば粉が取れるのか、楽しみです。
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14-090
10月に入って朝が寒くなり、冬が近いと感じました。
寒さ対策として、廊下と部屋の間に仕切を入れる工事をしました。
部屋の中からは、黒い梁がみえる様に、廊下側からコンパネでふさぎました。
高いところなので、足場を組み作業しました。(思ったより簡単でした)
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14-120/FONT>
室内の黒い板の部分には石膏ボードを張り、後で白く塗る予定です。
一部に石膏ボードを張ってみました。
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屋根裏には断熱と防音の為にグラスウールを張ります。
屋根裏の一番高い所は、床から6m近くあります。
足場を2段重ねてやっと手が届く状況です。結構危険を伴う作業です。
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14-140
一番高い所にグラスウールを張ってみましたが、足場1列(180p×45p)を2段組むと、不安定で危険なことがわかりました。
高い所にグラスウールを張るには、足場を2段・2列組む必要があります。
ヒロちゃんに貰った足場が3組しがないので、もう一組貰ってから作業することにしました。(ヒロちゃんの家にはあと5組分くらい余っていました)
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低い所の屋根裏にグラスウールを張り、石膏ボードを張ってみました。
この石膏ボードは、屋根裏ですので、こげ茶色に塗る予定です。
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14-150
次は家のサッシの取付けです。
何日か掛けて、予定のサッシを全て取付けました。
まず、家の竹林側のサッシです。
ここは、雨戸でしたが、家の中より竹林を見えるようにする為にサッシにしました。
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14-160
雨戸の所をサッシにするのですが、雨戸の高さ175p・サッシの高さは185pです。
雨戸に位置にサッシは入りません。
悩んだ末に、雨戸の外側に「サッシ用の枠」を組み、その枠の中にサッシを取り付けました。
また、我が家の床・柱は、水平・垂直の場所はありません。
しかし、サッシは、水平・垂直でないと開閉できません。
古民家にサッシを付けるのは、苦労が絶えません。
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14-165
縁側からの写真です。
突き当りが今回取り付けたサッシです。
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14-170
家の裏側の、木枠の引き戸だった所を、下側は壁にし、上部にアルミサッシの窓のを取付けました。
ここは、書斎(私の仕事部屋)部分です。
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となりの木枠でガラスの入った引き戸を、サッシの引き戸にしました。
開け閉めも楽になり、綺麗になりました。
ここは、寝室の部分です。
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14-210
次に居間部分のサッシの交換です。
2間幅のサッシでしたが、1間の窓と1間の引き戸にしました。
また、家の裏側の縁の下はふさがっていたので、トタン板の下部のを切り、風通しを良くしました。
この部分は後日、網でふさぎます。
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14-220
犬の「はるか」と「ポール」は家の中と庭を自由に走り回ってます。
我が家からは、2つある橋のどちらかを渡らなければ外に出られません。
表側の橋には行きませんが、元気な「ポール」は目を離しているスキに竹林側の橋から抜け出して、川で泳いだりします。
そこで、竹林に降りる所に戸を作り、出られなくしました。
左側の部分は応急的に雨戸を3枚並べて固定しましたが、後日綺麗にする予定です。
ドアは茶色に塗ったつもりが、ほとんど黒色でした。
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14-230
「はるか」と「ポール」は相模原でも、家にいる間は、リードをつけず、室内と庭を自由に走り回っていました。
我が家も、幸い、出入りできるのは、2つの「橋」のみなので「放し飼い」でゆけそうです。
山側には人家はなく、いつもの散歩道だけです。
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14-240
今日も1日の仕事が終わり、ポ−ル君と一服です。
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我が家の寒さ対策 |
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はやいもので、もう移住してきて4ヶ月になります。
家の改造が思うようはかどらないというのに、冬はどんどん近づいてきます。
11月の中頃には、朝の気温が零下3度という日がありました。
やはり都会とは、寒さが違います。
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15-010
流しと卓上コンロを畳みの部屋に設置しておりましたが、生活するとなると不便を感じてきました。
そこで、流し・キッチンを所定の場所に設置する為に、設置する部分の床を張りました。
ヒロちゃんの薦めで、杉の無垢板を張りました。
材料は、ヒロちゃんが必要な分だけ送り届けてくれました。
肌ざわりのよい、綺麗な杉の無垢板です。
「はるか」と「ポール」の泥足ですぐに汚れそう・・・
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15-020
床板を張るときは、
@コンパネに「木工用ボンド」を塗り
A位置を合わせて、床板を置き、たたいて隣の板との接合を良くする
B床板用の「コの字形に釘」をエアー釘打ち機で打ち、止める
を繰り返します。
ボンド塗りは「ボンドガール」と呼んで、宣ちゃんにまかせ、楽くできました。
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窓側に「ガスコンロ」を設置しました。
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窓から少し離れた所に「流し」を設置しました。
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プロパンガスの「ガスボンベ」「ガスメータ」をも付けてもらい、キッチンが使用できるようになりました。
「ガスボンベ」は写真の奥のほうにあります。
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洗面台と洗濯機も所定の場所に設置する為に、お風呂の前の脱衣場の床を張りました。
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15-070
壁には石膏ボードを張り、洗面台と洗濯機が使用できるようになりました。
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土間と居間の間は、居間の入り口の上端から屋根裏まで3m位あり、全部ふさいでしまうと居間が暗くなってしまします。
どうするか考えていた所、居間の北側のサッシを、「2間幅」から「1件幅」の物に交換したときの取り除いたサッシか目に止まりました。
「これだ!」と思いました。
このサッシを横にして置けば、明るい「壁」になる。
そこで、サッシを落ちないように留めました。
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15-110
サッシの上側は、寒さ対策の為にボードでふさぎました。
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15-120
サッシと分からないように,ガラス以外の部分は木で隠しました。
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目隠しの部分は、黒く塗りました。
完成です。
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寒さ対策に、物置にあった薪の「カマドストーブ」を居間に設置しました。
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排気効率を良くするために、煙突を斜めに立ち上げました。(90°で曲げると、そこにススが溜まってしまう)
土間の部分です。
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15-160
ストーブの後ろもボードをはり塞ぎました。
「壁」の部分が焦げないように、ステンレスの部品を使用しました。
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15-170
完成です。
寒いので、はるかとポールにも段ボールでハウスを作ってあげました。
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15-180
ユニットバスの裏側は、壁にする予定でしたが、女房殿の要望で食器棚および本棚にしました。
この辺が自分で作業をすると、当初の予定にない造りができます。
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15-190
脱衣室側にもタオル置き用の棚を作りました。
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寒さ対策も最終段階に入り、部屋と廊下の間の壁を屋根裏まで継ぎ足して塞ぎました。
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15-230
部屋の中からは梁が見えるようにし、廊下側をコンパネで塞ぎました。
これで、部屋と廊下の大きな隙間が埋まりました。
それでも、黒い梁を見えるようにした為に、5部屋の屋根裏は筒抜けです。
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15-250
5部屋を同時に暖房するということで、当初は「薪ストーブ」を考えていました。
しかし、「カマドストーブ」を種々改良していろいろ試しました。
薪は結構早く燃え尽きるし、着火や炎の調整にも相当手間がかかることが分かりました。
まともな「薪ストーブ」にすれば大分良いのかもしれませんが、まともな「薪ストーブ」だと煙突もまともにしないといけないし、相当お金がかかりそうです。
また、「薪も広葉樹でないとダメ」 とか 「春から秋の間に1冬分の薪を準備しなければいけない」 とか、結構プレッシャーになりそうです。
薪を購入すると、送料も馬鹿にならず、暖房燃料としては一番高価になりそうです。
現状では、時間的にも・精神的にも「薪の炎を楽しむ」ほどの余裕もないので、目先は薪ストーブはあきらめました。
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15-240
そんな訳で、今回はインターネットで調べ、業務用のバーナ型のストーブを購入しました。
ネットで購入したら、思ったより安価に手に入れることができました。
熱量もデータ的には「薪ストーブ」より大きいし、点火・消火はワンタッチで暖かく、非常に優れものです。
ただ、灯油の消費量が半端じゃないので、灯油高騰の昨今、チョット心配です。
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15-260
天井にはシーリングファンを付け、暖房の熱は各部屋に回るようにしました。
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15-280
我が家の柿は渋柿だったので、地域の方に教わり、干し柿にしました。
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15-300
今年も我が家の紅葉が綺麗でした。
回りの山々も色づき、とても綺麗で爽やかです。
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15-310
これからもっと寒くなるとは思いますが、非常時には薪のカマドストーブも併用してしのぐ予定です。
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屋根裏の断熱 |
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移住してから、始めての冬を過ごしましたが、1月からは、朝の外気は零下7度・8度は当たり前のような日が続きました。
改造途中の我が家は、室内も零下となり、朝は水道が凍ってしまい、水が出ないことが度々でした。
お湯を沸かし水道栓を暖めて水を出します。
洗面所の水道栓はプラスチックの為に、最初に凍った時に割れたみたいで、水を出すと水道栓から水が漏れてしまいます。
もう凍らないだろうし、そろそろ交換しようと思います。
我が家はブルーヒータとカマドストーブで暖房をしましたが、ストーブのそばに居れば暖かいのですが、ついに「部屋が暖まる」という事はありませんでした。
ブルーヒータにいたっては、体の前面は暖かいのですが、ブルーヒータのファンが「冷たい空気」を呼び込むため、背中が冷えてしまします。
この冬の経験から、寒い原因は、大きく2つあることが分かりました。
1つ目は、屋根です。
我が家の屋根は「トタン屋根」です。
まだ、屋根の断熱対策をしていないために、「トタン」の内側には「羽目板」があり、その内側はいきなり「部屋の中」です。
いくら暖房をしても、「暖気は上昇し、屋根から逃げてゆく」ということです。
「当たり前」ではありますが、これほどまでとは思いませんでした。(詳しくは、この後説明します)
2つ目は、前住者がいわれたように「天井がない」ことです。
これについては、「黒い梁が見える」のは素晴らしいので、まずは「屋根対策」をしたいです。
この1年頑張って、次の冬は、暖かい冬を過ごしたいです。
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16-010
以前、一か所だけ、屋根裏に断熱材を張りました。
1月の始め頃、小雪の降った日に屋根をみたら、屋根裏に断熱材を張ってある部分と、軒先の部分にのみ雪が残っているではありませんか。
その他は雪が融け、尚かつ屋根が乾いていました。
これはもう「屋根の断熱」をするしかない。
しかし、我が家の建坪は36坪ありますし、屋根裏は高いです。
危険でもありますので、子供達っが来た時行うことにしました。
あせらず、のんびりやります。
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16-420
要するに、屋根が大きな放熱板になっていて、いくら暖房しても、暖気は上にあがり、屋根から逃げていたのです。
部屋が暖まるはずありません。
それもそのハズです、室内と外はトタン屋根一枚で仕切られていただけでした。
そこで、屋根裏に断熱材と石膏ボードを張る工事を始めました。
一番高い所は床から6m位ありますので、足場を2段組んでの作業です。
断熱材をタッカーで止め、石膏ボードをネジ止めし、石膏ボードと柱類の塗装をしました。
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16-430
当初はボードは白、柱は黒にする予定でしたが、一度に両方の色を塗る(足場を移動するのが大変)関係で、ボードは焦茶色にしました。
焦茶と黒ならどちらについても目立ちません。
いなか太郎:断熱材・ボードの取付けが担当。
女房殿:塗装担当
で作業を行いました。
女房殿がよく頑張りました(よほど「冬」が寒かったのだと思います)
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16-020
足場は、2列2段で石膏ボード2枚分の作業ができます。
一度足場を組むと、その足場で出来る範囲の
@断熱材の貼り付け A石膏ボードの取付け Bボードの塗装
の3っつの作業を終了してから、次の場所へ移動(足場の組みなおし)をします。
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16-040
2月初めに始めた屋根裏断熱工事が終わった時には3月になっていました。
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16-050
屋根裏のついでに、取付けてなかった、キッチンの換気扇も取付けました。
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16-500
工事か終わったあとの、これはかかせません。
ネットで購入した「囲炉裏火鉢」は使えます。
「イワナ」を焼いて、ご満悦。
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16-510
広ちゃんも良くかんばってくれました。
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