ロゴ
HOME いなか太郎 古民家 T 古民家U 古民家V 太郎池 太郎池鯉移住 薪ストーブ 岩風呂 橋の架替え ウッドデッキ 駐車場 事務所の増築 問合せ
《事務所の増築》

事務所の増築
 事務所の増築       【 平成27(2015)年9月 】
我が家には4人の子供がおります。
全員世帯をもっており、東京・神奈川 に在住しています。
孫は全部で6人いますが、孫のいる3家族が久隆に来るときは、孫同士が一緒になる為に、話し合って久隆で全員が重なれるような日程を組みます。

寝泊まりする時は、各家族に1部屋を割り当てないとゆっくりできません。
3家族が重なった日は、私と女房殿の寝る場所がなくなります。
また、私の仕事等を行うための「事務所」も非常に手狭です。
以前より、何とか1部屋増築できないかを考えてきました。

我が家の母屋の北側には、何も使ってない空き地が20坪程あります。
そこで、母屋につなげて事務所を増築することにしました。
母屋の北側には、1間幅の、出入りできるサッシがあります。
このサッシを挟んで、外側に事務所を増築すれば、サッシはそのままで、母屋から事務所にはサッシを通って出入りができます。
部屋の間にサッシがあるわけですが、サッシだと防音効果も高く、いい感じです。

事務所の広さをどうするかが問題です。
広いに越こしたことはないのですが、母屋と接する幅は2間しかとれません。
事務所の奥行を、2間だと8畳・2間半だと10畳・3間だと12畳 の部屋になります。
空き地のスペースは12畳でも大丈夫なのですが、事務所の屋根は、母屋の軒の下側から伸ばさなければなりません。
事務所の奥行を長くすると、屋根の勾配が緩やかになってしまい、大雨の時の雨漏りが心配です。
いろいろ悩んだ末、「部屋の高さを最低でも180p」「雨が普通に流れる勾配」を考慮し、2間半の10畳にしました。

今回使用した材料は、基礎に使用した角材は、大震災のあと友人のいただいた角材の残りです。
他の材料は、全て「ジョイ本」で購入しました。

Photo_Left
80-010
増築前の母屋の北側です
80-030
Photo_Right
Photo_Left
80-020
西側から見た所です
80-040
床の高さが母屋の床と同じになるように高さを決め、「基礎石」をコンクリートで固定しました。
Photo_Right
Photo_Left
80-050
80-060
「基礎石」の上に、友人に頂いた角材で、残っていた角材を置きました。
長さは2間半の奥行がとれる長さです。
Photo_Right
Photo_Left
80-070
北側から見てます
80-080
西側から見てます
Photo_Right
Photo_Left
80-090
南から見てます
80-100
長さが足りないので、「基礎石」の上で繋ぎました

今回の工事では、木材を加工するのは手間なので、「木工用金物」を使っています。
Photo_Right
Photo_Left
80-110
「サッシ」の部分はこんな感じです。
80-120
Photo_Right
Photo_Left
80-140
事務所の一番先端(低い所)で、床<-->天井の高さが180pになるような勾配で柱を立てました。

部屋の縦方向に、左右および中央に梁を通しました。
この梁は長さが6m位になりますので、材料をつないで使用しました。

横方向に屋根の「波板」を止めるための角材を置きました。

屋根の「波板」を、母屋の軒の下側から全面に張りました。
雨水は、母屋の屋根に降った雨水も事務所の屋根を流れます。

(途中の写真が無くてすみません)
80-150
柱の支えにも、「木工用金物」を使っています。

屋根ができたので、今後の作業は雨でも安心です。
Photo_Right
Photo_Left
80-160
「サッシ」の所はこんな感じです。
80-180
柱のドン付きもこんな感じで、「木工用金物」で固定してます。
Photo_Right
Photo_Left
80-190
80-195
長手方向の梁の長さは6m位になります。
市販の角材では短いので、角材をつないで使用します。
両端の梁は、このように柱の上で繋ぐことができます。
Photo_Right
Photo_Left
80-200
中央の梁は柱がありません(部屋の中央の柱を立てるわけにはゆきません)
このように、つなぐ両方の角材を加工し、ビスで固定してつなぎました。
80-210
「窓のサッシ」を取り付けました。
Photo_Right
Photo_Left
80-220
「ドアのサッシ」を取り付けました。

事務所からも出入りできるようにしました。
80-240
床には、全面に「コンパネ」を敷きました。

「角波のトタン板」で外壁を取り付けました。
Photo_Right
Photo_Left
80-250
「ドア」の部分はこんな感じです。
80-280
母屋とのさかいはこんな感じです。
Photo_Right
Photo_Left
80-270
母屋の外壁だった「角波のトタン」が見えています。
80-290
外から見ると、こんな感じです(東側)
Photo_Right
Photo_Left
80-310
外から見ると、こんな感じです(北側)
80-320
外から見ると、こんな感じです(西側)
Photo_Right
Photo_Left
80-335
床に「断熱材」を張りました。
80-336
Photo_Right
Photo_Left
80-350
床に「フローリング」を張りました。

天井に「断熱材」を張りました。

天井に「石膏ボード」を張りました。

(途中の写真がなくてすみません)

壁に「断熱材」を張りました。
80-360
壁に電気の配線をしました(私は「第二種電気工事士」の資格があるので、電気工事は自分でできます)
Photo_Right
Photo_Left
80-390
壁に「石膏ボード」を張りました。
西側の写真です
80-380
南側の写真です
Photo_Right
Photo_Left
80-400
東側の写真です
80-410
母屋側の写真です
Photo_Right
Photo_Left
80-430
壁に「壁紙」を張りました。
80-450
Photo_Right
Photo_Left
80-440
これで、事務所の完成です。

母屋とは、「サッシ」を通って行き来します。

Copyright (C) Biosu Corporation All Rights Reserved.